誤嚥すると咳が出て、その咳で(また)誤嚥して、食べ物や唾液と一緒に口内細菌が気管に入って、肺炎を引き起こします。
本製品は、東京医科歯科大学をはじめ、病院リハビリテーション科、高齢者施設、在宅介護ヘルパーステーションの協力により実用性テストを繰り返し改良を重ね、多くの医師・歯科医師・歯科衛生士・言語聴覚士に認められています。
高齢者の食事介助を行う際には、目視での飲み込み確認が必要でした。そのため、嚥下反射がわかりにくい方への介助は目を離すことができません。「ごっくんチェッカー」を使うと介助の際、スピーカーからの音で確認できるので、介助量の軽減、心理的な負担の軽減につながります。
また、言語聴覚士はリハビリ中の患者さんの摂食練習の際に、聴診器の代わりに使用しています。
※本製品は医療機器ではありません。嚥下機能評価や摂食訓練は医療関係者に相談、指導を受けてください。
高齢者は飲み込みの反射が鈍くなり、誤嚥してもむせない、咳さえ出ないことがあります。
介護者は、ごっくんチェッカーの音で高齢者の誤嚥に気づきました。【誤嚥音サンプルを聞く】
手のひらをカップ状にして、後頸部の付け根中央部あたりを軽く、ポンポンたたいて咳を誘発し、排出を促します。
落ち着いたら、一度口を大きく開いて 『ハー』と強く呼出させ、 咽頭残留物や痰を排出させます。